2011年度京産ラクロス部のチームスローガンは『I’ll be back.』に決まった。
ここ数年はFINAL3準決勝で敗退していただけにこれが鬼門となっていた。
しかし昨年、『Revenge』のスローガンを胸に
崖っぷちの中からFINAL3への切符を手にした。
そして鬼門となっていたFINAL3の壁を打ち破り決勝の舞台へ。
5年振りの決勝の舞台、途中までリードするも終盤に力付き逆転負けを喫した。
届きそうで届かなかった夢。
目には涙。
涙で霞むその先には歓喜に浸る相手チーム。
ある者はこう言った。
「あの姿を眼に焼き付けろ!」
そして必ず決勝の舞台に戻ってくる事を誓った。
そう、一人ひとりが。
だから “ we ” ではなく” I ” なのだ。
FINALで敗れた瞬間、FINAL3を突破した瞬間。
それぞれの瞬間 (とき)を胸に刻んで前へと進んでいきます。
そして一人ひとりが決勝の舞台に戻り、昨年得られなかった夢を手にします。
【 関西制覇 】という栄光を。