vs doshisha univ.
第22回関西学生ラクロスリーグ戦

2011.8.27 (Sat)
【対戦校】同志社大学
【会場】宝ケ池球技場
【備考】20分 × 4Q、集客試合
<< 得点者 >>
山口 裕貴【4回生AT】×4
岡留 克哉【4回生AT】×2
大原 章宏【4回生AT】×1
濱門 大暉【3回生AT】×1
橋本  悠  【2回生MF】×1
-1Q -

先制したのは同志社。
開始3分、
1on1からのショットで早くもリードを許してしまう。
その後も同志社の積極的なオフェンスが続き
何度もピンチを作ってしまうが
京産の固いDF陣がこれを踏ん張る。

すると15分に#26濱門が中でパスをもらい、
そのままショットを決め3回生初得点!
1ー1となり第1Qを終了する。
-condition -


-2Q -

第2Q開始早々同志社にブレイクで点を取られてしまう。
さらに7分にはなぜかゴール前でフリーになっている
同志社の選手にパスを出され、ニアシューで1ー3となる。

しかし、その直後#14山口がキープでゴール前まで突破し、
ショットを放ち待望の今季初ゴールをあげ2−3。
これで調子を取り戻したのかさらに山口は続けて得点をあげ
同点とし、京産に流れを引き寄せる。
すると第2Q終盤にはゴール右下からオンサイドのパスが
#16岡留へ、そこからしっかりミドルシュートを決め
4ー3と逆転に成功する。
-3Q -

ハーフタイムのクロスチェックで岡留のクロスが引っかかり3分間のマンダウンという厳しい状況で第3Qはスタートする。
エキストラでさっそく失点してしまうと、さらにクリアでのパスミスから同志社に攻めこまれあっさり逆転を許してしまう。

厳しかったマンダウンが終わり、反撃に切り替えたい京産。
徐々にショットを撃ち出すと、
この日絶好調のキャプテン山口がインバートから得点。
5−5同点とする。
この勢いで勝ち越したいところだったが、
このQの得点もこの点止まり。

すると、Q終盤に同志社の1on1からのショットで
失点してしまい5ー6で第3Q終了。
-4Q -

このQで逆転しなければ関西制覇の道は閉ざされるという
精神的にも追い詰められた状況での第4Q。

まずは同点に追いつきたい京産は#99大原のミドルシュートが
相手ゴールに突き刺さり、幸先よく試合を動かす。

しかし、この試合好セーブを連発していたG#3竹端が
まさかのクレードルミスでクリース内にボールを落とす。
それを見逃さなかった同志社エース福谷がニアシューで決め、
6ー7となり再び1点のビハインド。

このまま黙ってるわけにはいかない京産は
#1橋本のカットインで同点とすると、
さらに#14山口がエキストラでトップからミドルを撃ち、
自身この試合4点目を決め、ついに逆転に成功する。

そして第4Q18分に#16岡留がトドメの一発を
ブレイクで放ち9ー7となる。
すかさず相手がクロスチェックを施すも合法。

最後まで攻め続けた京産、
そのまま試合終了のホイッスルが鳴り響き
ファイナル3を争う同志社相手に大きな一勝を手に入れた。

いつもより遅い船出となったがまだリーグ戦は始まったばかり。
苦しみぬいて得たこの勝利を自信とし、
戦士達は次戦に向けて動き始めた。

尚、この試合において

Player Of the Match (POM)には、

この日4得点たたき出し

同点ゴール2本と逆転ゴール1本と

さりげなく勝負強さを見せつけた

主将#14山口裕貴(4回生AT)が選ばれた。


その様子はこちら

Player Of The Match